こんにちわ!!
深谷市・花園・寄居町・小川町・秩父市・熊谷市・肥塚・籠原・行田市・羽生市の深谷たいよう接骨院・整体院です。
皆さん、ここ最近、急に寒さが強くなりましたが、体調を崩してはいませんか?
季節の変わり目とは言いますが秋がほぼなく、夏からすぐに冬になってしまった感がすごいです。
秋がないという事は、身体が寒さに慣れていないという事。
風邪をひかないよう気をつけて下さいね。
先に結論をお伝えします。ぎっくり腰とは、急に腰に強い痛みが出た状態を指す通称で、正式な病名ではありません。そして、重い物を持たなくても、何もしていなくても起こります。その理由の一つが、長く座り続けたことによる筋肉の血流の滞りです。
この記事では、「何もしていないのに」ぎっくり腰が起きる仕組みと、冬に増える理由、当院が最初に確認していることをお伝えします。
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冬にぎっくり腰が増えるのはなぜ?
寒くて動かなくなり、座っている時間が長くなるからです。当院でも、寒くなると「座っていて立とうとしたら腰が」という方が増えます。
さて、これからどんどん寒さが強くなっていきますが、冬といえばやっぱり「こたつ」!
こたつに入ってぬくぬくとテレビを見たり、家族とお話をしたりと、何かとこたつに入っていたくなります。
そんな時間が多くなるという事は、座っている事が多くなるという事。
そうなるとどうなるか・・・。
立とうとした時にギクッと腰が痛くなってしまいます。要はぎっくり腰です。
ぎっくり腰になる要因は他にも沢山ありますが、冬になると長時間の座位により腰が痛くなり、たいようにいらっしゃる方が増えてきます。
寒さそのものは、私たちにはどうにもできません。当院が変えられるのは「寒さに縮こまった体の状態」と「座り方」のほうです。寒いと筋肉は縮こまりやすく、動く量も減ります。そこに座りっぱなしが重なると、腰の筋肉は「固まったまま血流が滞る」状態が長く続きます。
ぎっくり腰の引き金は寒さではなく、寒さのせいで増えた「動かない時間」だと当院では考えています。
ぎっくり腰は何もしていないのになぜ起きる?
筋肉に傷が入っていなくても、血流が滞った筋肉から痛みの物質が出て、ぎっくり腰の痛みになることがあるからです。
ぎっくり腰と聞くと
「重たい物を持ったら痛くなった。」
「無理な姿勢をしたら痛くなった。」など、
何かしらのアクションをして痛くなるというイメージがあると思います。
ですが、それだけではないんです。
確かにぎっくり腰とは筋肉に傷が入った状態ですが、痛みが出る要因はそれだけではないんです。
筋肉が虚血状態になる事により痛みが出る事もあるんです。
長時間の座位➡同じ筋肉に負荷がかかる➡循環が悪くなる➡虚血状態➡炎症物質がでる➡痛み
こんな形でも痛みは出てしまうのです。
当院で拝見するぎっくり腰の方には、「朝起きたら痛くて起き上がれなかった」「トイレで立とうとしたら動けなくなった」という、思い当たる動作がまったくないパターンが少なくありません。
実際に、営業の仕事で1日3〜4時間は運転し、残りはデスクワークという30代の男性が、朝起きたときの腰の痛みで来られたことがあります。重い物を持った覚えはなく、前日まで座っている時間が長かったこと以外に心当たりはありませんでした。
当院では、こうした方の痛みを「負担がかかり続けた筋肉が固くなり、血液という栄養が届かなくなって炎症を起こしたもの」として説明しています。ただし、ぎっくり腰の原因は筋肉だけではなく、腰の関節や骨盤の関節、椎間板など様々で、当院でも一人ひとり検査して切り分けています。
「持ち上げて起きるぎっくり腰」と「座っていて起きるぎっくり腰」は何が違う?
きっかけと痛みの出方が違い、当院で見るところも変わります。
同じ「ぎっくり腰」でも、重い物を持ち上げた瞬間に痛めたものと、座っていて立ち上がったときに痛くなったものでは、当院では別のものとして見ています。違いを表にまとめました。
| 比べるところ | 持ち上げて起きるぎっくり腰 | 座っていて起きるぎっくり腰 |
|---|---|---|
| きっかけ | 重い物を持つ・急にひねる・無理な姿勢 | 長時間の座位のあと立ち上がる・朝起きる |
| 痛みの出方 | その瞬間に「ギクッ」。動作で強く痛む | 立とうとしたら痛い。動き始めると少し楽になることが多い |
| 体の中で起きていること(当院の見方) | 筋肉や靭帯に傷が入っている可能性 | 固まった筋肉の血流が滞り、炎症の物質が出ている可能性 |
| 当院が最初に見るところ | どの動作で痛むか・傷の程度 | 前かがみと反る動きのどちらで痛むか・座り方と座る時間 |
当院ではまず何を確認するのか
当院が最初に確認するのは「前かがみで痛むか、反ると痛むか」と「痛む場所を指1本で示せるか」の2つです。
立った状態で前かがみになったときに痛むのか、後ろに反ったときに痛むのかで、当院の見立ては分かれます。前かがみで痛む方は筋肉側の負担、反ったときに痛む方は腰の関節や骨盤の関節側の負担を先に疑います。次に、痛む場所を指1本で示していただきます。
お尻に近い骨盤の関節のあたりをピンポイントで指せる方は、筋肉ではなく骨盤の関節の問題を考えます。先ほどの30代男性は、前かがみは痛くなく、反ると痛み、指した場所は右のお尻に近い骨盤の関節でした。座っている姿勢を見ると、骨盤が後ろに倒れて背骨のS字が消えていました。
当院では、痛みが強い時期に骨盤や背骨のゆがみを整えることはしません。この方にもこうお伝えしました。
「家が火事なのに、家の修復はできません。まず火事を鎮火させてから、家の修復をします。それと一緒です」
急性期は炎症を落ち着かせることが先で、座り方や骨盤の傾きに手を入れるのは、痛みの山を越えてからです。この順番を守らないと、かえって長引くことがあります。
年に何回も繰り返すぎっくり腰は「体からの信号」?
はい。年に2〜3回ぎっくり腰を繰り返すのは、体の土台が弱ってきているサインだと当院では受け止めています。
「毎年冬になるとやる」「年に2〜3回はある」という方は、そのたびに痛みが引くので放置しがちです。ですが当院では、繰り返すこと自体を「土台の体の状態が悪くなっている信号」として受け取っています。腰の反りが強く、ぎっくり腰の頻度が少しずつ上がってきた50代の設備業の男性を拝見したことがあります。
この方には施術と並行して筋トレをお願いしましたが、「めんどくさい」「施術だけで全部良くしてほしい」というのが本音でした。当院がそのときお伝えしたのは、施術にはできることとできないことがある、ということです。施術は今の体の悪い部分を取り除く作業で、体を強くすることまではできません。
強くするのは筋トレ、負担を減らすのは座り方を含む生活習慣の見直しです。これはどなたにも共通する正直な答えです。
こんなときは医療機関へ
足のしびれや力の入りにくさ、排尿の異常、発熱、安静にしていても強くなる痛みがある場合は、接骨院ではなく先に医療機関を受診してください。
ぎっくり腰の多くは腰そのものの問題ですが、足にしびれや力の入りにくさが出ている場合は椎間板ヘルニアなど別の病気が隠れていることがあり、医師の診断が必要です。当院でも、初回の検査でこうしたサインがある方には、施術より先に整形外科の受診をお願いしています。
立ち上がるときに「ギクッ」となる前にできること
できることは3つ。座る時間を区切る、立ち上がる前に一度体を動かす、座る場所を選ぶ、です。
なのでこれからの時期は要注意です。
ただでさえ寒いと動きたくないのに加え、「こたつ」という誘惑が待ち構えています。
皆さん、この誘惑に打ち勝ち、健康で元気な冬にしていきましょう!!
- 座る時間を区切る:30分〜1時間に一度は立ち上がる。番組が一つ終わったら立つ、など立つきっかけを先に決めておく。
- 立ち上がる前に一度動かす:座ったまま骨盤を前後にゆっくり傾ける、足首を回す。固まった筋肉にいきなり体重をかけないための準備です。
- 座る場所を選ぶ:こたつ+座椅子、ソファー、あぐらは骨盤が後ろに倒れやすい座り方です。座る場所の選び方は、次の記事で詳しく書いています。
ぎっくり腰②/座り過ぎるとよくない?/座る場所(ソファー・あぐら・座椅子・椅子など)って関係ある?
ここまで読んで「自分のことかもしれない」と思った方へ。まず検査で、どこに負担が集まっているかを確かめます。空き状況はネット予約でその場で確認できます。
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よくある質問
ぎっくり腰について当院でよく聞かれる質問に、正直にお答えします。
Q. 朝起きたら腰が痛い。本当に何もしていなくてもぎっくり腰になりますか?
なります。当院で拝見する方の中でも、「寝て起きたら痛かった」「トイレで立てなくなった」という方は珍しくありません。前日までの座りっぱなしや冷えで固まった筋肉に、起き上がるという小さな動作で負担がかかることがきっかけになります。
Q. 寒いとぎっくり腰になりやすいのですか?
当院の実感としては、寒い時期に増えます。ただし寒さそのものより、寒さで動かなくなり座る時間が増えることが大きいと考えています。寒さは変えられませんが、動く時間と座り方は変えられます。
Q. ぎっくり腰になった直後は温める?冷やす?
当院では、痛めた直後の数日は冷やすことを目安にお伝えしています。熱を持った炎症を落ち着かせるためです。温めるのは痛みの山を越えてからにしてください。ただし状態によって変わりますので、迷ったらご相談ください。
Q. ぎっくり腰のときは動かないほうがいいですか?
痛みが強い初日は無理をしないでください。ただ、当院では寝たきりにはせず、痛くない範囲で日常の動作を続けることをお勧めしています。動かさない時間が長いほど筋肉は固まり、血流の滞りが続くからです。
Q. 年に何回も繰り返すのは体質ですか?
体質ではなく、体の状態が悪くなっている信号だと当院では考えています。腰の反りや座り方の癖、筋力の低下など、繰り返す方には共通する土台があることが多いです。痛みが引いたあとにその土台を見直すことが、次を防ぐ一番の近道です。
Q. ぎっくり腰で接骨院に行くと健康保険は使えますか?
急に痛めたケガとして対応できる場合があります。ただし、いつ・どのように痛めたかによって扱いが変わり、慢性的な腰痛は対象外です。状況によって異なりますので、受付でお気軽にお尋ねください。
▼この症状の専門ページ:ぎっくり腰について詳しくはこちら|深谷たいよう接骨院
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田島 陽平(たじま ようへい)/治療家・株式会社キュアクオリティ代表。柔道整復師として20年以上の臨床経験を持つ。整形外科・接骨院勤務を経て独立し、埼玉県深谷市・熊谷市で2院を経営。カイロプラクティック歴15年以上・オステオパシーを組み合わせた独自の施術スタイルで、坐骨神経痛・腰痛・肩こりなど慢性症状でお悩みの方のサポートを行っている。現在は国際基準のフランス式オステオパシーを学んでいる。
参考文献
・日本整形外科学会「ぎっくり腰」/正式な病名ではなく通称であること、朝起きた直後や何もしていなくても起こることがあると解説されています
日本整形外科学会の解説ページを読む
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断を行うものではありません。
症状が重い場合や長期間続く場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。




