こんにちはー♪少し遅れましたが明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
深谷市、寄居町、熊谷市、本庄市でオススメの深谷市小前田にあるたいよう鍼灸・接骨院の赤坂です!
深谷市にも雪が降り地面が滑りやすくなって来ましたね。患者さんの中にも滑って足を捻ってしまい捻挫や骨折する頻度も多くなってきました!
そこで、今回のテーマは【足関節捻挫】について書いていきます!!
足関節捻挫とは、足首をひねって靱帯などの軟部組織を傷めたケガのことです。骨折や脱臼がなくても、靱帯が伸びたり切れたりしていることがあり、「ちょっと捻っただけ」と放っておくと足首のぐらつきが残ることがあります。
この記事では、捻挫の重さの見分け方・直後の応急処置・腫れが引いたあとの過ごし方・病院に行くべき目安を順番に説明します。
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足関節捻挫とは?どの靱帯を傷めやすい?
足関節捻挫のほとんどは、足首を内側にひねる「内返し」で外側の靱帯を傷めるものです。日常生活やスポーツ等によっておきる足関節捻挫(靱帯損傷)は急性外傷の中で最も頻度が高く、かつ重症度の高い障害の1つです。
足関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨より成り立っていて、外側(腓骨側)は前距腓靱帯、後距腓靱帯、踵腓靱帯で囲まれています。内側(脛骨側)は三角靱帯という強い靱帯で守られている構造になっています。
発生機序では、主に足関節の内反強制により起こる(内返し捻挫)と外反強制により起こる(外返し捻挫)に分けられます。でもそのほとんどが足関節の内反強制(内返し)により起こりることが多いです。
内反捻挫(内返し捻挫)は、主に足関節の外側靱帯を損傷します。また、外反捻挫(外返し捻挫)は、主に足関節の内側靱帯を損傷します。
当院で足首を拝見するときは、「どの靱帯を押すと痛いか」「どの方向に動かすと痛いか」を最初に確認します。外くるぶしの前下あたり(前距腓靱帯)に強い圧痛があれば内返し捻挫の可能性が高く、内くるぶし側が痛む・腫れる場合は外返し捻挫やほかのケガも考えます。
押して痛い場所と腫れの広がりで、次に説明する重症度のおおよその見当をつけていきます。
捻挫の重さはどう見分ける?|1度・2度・3度の違い
捻挫の重さは、靱帯がどれだけ傷んだかで1度(軽度)〜3度(重症度)の3段階に分けられます。
捻挫にも損傷の分類があり、1度(軽度)~2度(中等度)~3度(重症度)によって分けられていきます。
1度(軽度) 靱帯繊維の微小損傷。症状は軽度の圧痛、腫脹(出血)があるが、いわゆるちょっと捻った程度の損傷であるため、2~3日で復帰が可能な状態で不安定性もないため歩行や軽い走行も可能です。
2度(中等度) 靱帯の部分断裂。圧痛、腫脹が強く、歩けるが走れず不安定性が軽度~中等度みられ、機能障害も認められる。復帰まで2~3週間かかるとされています。
3度(重症度) 靭帯の完全断裂。圧痛、腫脹、皮下出血、熱感、関節の不安定性が強く著明にみられます。機能障害も高度に認める。復帰まで1~2ヵ月かかるとされています。整形外科などの医療機関での治療(ギプスや装具による強固な固定。もしくは断裂靱帯の縫合手術)が必要なこともあります。
| 分類 | 靱帯の状態 | 主な症状 |
|---|---|---|
| 1度(軽度) | 靱帯繊維の微小損傷 | 軽度の圧痛・腫れ |
| 2度(中等度) | 靱帯の部分断裂 | 圧痛・腫れが強い |
| 3度(重症度) | 靱帯の完全断裂 | 圧痛・腫れ・皮下出血・熱感が著明 |
歩行・不安定性
- 1度(軽度):歩行や軽い走行は可能・不安定性なし
- 2度(中等度):歩けるが走れない・軽度〜中等度の不安定性
- 3度(重症度):関節の不安定性が強い・医療機関での固定や手術が必要なことも
当院では「歩けるから軽い捻挫」とは決めつけません。2度でも歩けることは多く、痛みをかばって歩けてしまう分、固定が足りないまま日常に戻ってしまう方がいらっしゃるからです。腫れの広がり・皮下出血の有無・足首を横にずらしたときのぐらつきを見て、固定の強さと期間を決めていきます。
捻挫した直後は何をすればいい?【応急処置=RICE処置】
捻挫した直後にやることは「動かさない・冷やす・軽く圧迫する・心臓より高く上げる」の4つです。
深谷市、寄居町、本庄市、熊谷市のたいよう鍼灸・接骨院でもやっている足関節捻挫や日常生活同様応急処置の基本はRICE処置です。
(R:安静):患部を固定して安静状態をとり 痛み部位を動かさず、テーピングや包帯等で固定します。
(I:冷却=アイシング):氷などで患部を冷やします 10~15分が目安で、これ以上続けて冷やすとしもやけになる可能性があります。
(C:圧迫):患部を圧迫して 腫れの原因となる内出血を止めるために、患部を包帯などで軽く圧迫し、血流を止めて腫れを抑えます。
(E:挙上):心臓より高く上げます 腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部を心臓より高い位置に挙げておきます。
◎重要なポイントは損傷時に(炎症期=3日まで)早急なアイシングを行うこと!!
アイシング(患部を冷やす)を早急に行うことで、腫れや炎症を大きく抑えることができるので捻挫の症状を和らげるのに効果的です。
当院に来られた時点で腫れが強い方には、施術よりも先に固定と冷却を優先します。「まだ腫れているうちに揉んでほしい」というご希望をいただくこともありますが、炎症期に患部を強く揉むと腫れが増すことがあるため、当院ではその時期は行いません。
ここまで読んで「自分のことかもしれない」と思った方へ。まず検査で、どこに負担が集まっているかを確かめます。空き状況はネット予約でその場で確認できます。
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腫れが引いたあと(慢性期)はどうすればいい?
腫れと熱感が落ち着いたら、冷やすのをやめて温め、少しずつ動かしていく時期に入ります。
慢性期(4日後~)の治療法
捻挫してからしばらく経ち、炎症は治まり腫れや痛みも落ち着いた状態です。
早期の損傷時(炎症期)、応急処置では患部を冷やしましたが(アイシング)、慢性期は患部を温めます。
温めると血管が広がり血液の循環がよくなるため、痛みや腫れが早く引きます。
症状が消退すれば再発防止のため、サポーターなどで固定して日常生活、スポーツに復帰していきましょう。
当院がこの時期に確認しているのは、足首そのものより「足の配列(アライメント)」と「重心の通り方」です。片足で立ったときに足首が内側や外側に倒れていないか、膝とつま先の向きがそろっているかを見ます。捻挫のあとに足のねじれが残ったままだと、同じところに負担がかかり続けて再発しやすくなるためです。必要な方には足の配列を整える施術に加え、靴の中で足を支える矯正インソール(深谷たいよう接骨院・整体院)のご案内もしています。
実際に、山登りのあとから足の甲と裏が腫れて2週間引かない、という50代の女性がいらっしゃいました。ご本人は「捻挫はしていない」とのことでしたが、拝見すると普段の姿勢からくる右足のねじれで負荷が一点にかかり続けており、腫れが引きにくい状態でした。
足の配列を整えてから溜まった組織液を流す施術を行ったところ、翌日に「かなり痛みが引いた」とお電話をいただきました。捻挫のような外力で傷めた場合だけでなく、元々の身体のバランスが悪いために負荷がかかり続け、治りが悪くなっているケースもあります。
捻挫を繰り返す・足首がぐらつくのはなぜ?
捻挫を繰り返して緩んでしまった靱帯そのものは、元の硬さには戻りにくいとされています。だからこそ最初の捻挫でしっかり固定すること、そして緩んでしまった方は「軸を整えたうえで固める」方向でケアすることが大切です。
当院では、緩んだ靱帯に対して「揉んで緩める」ことはしません。まず骨盤から足までのバランスを整えて重心線が正しく通るようにし、そのうえでサポーターやテーピングで制限をかけ、良いポジションのまま固まってもらう方向でケアします。軸がずれたまま固めると変な形で固まってしまうため、順番が大切です。
この方法で、何度も捻挫を繰り返して立っているだけでぐらつくほどだった10代の学生の方が、半年ほどでぐらつきが相当軽減した例があります。それまでは痛みが引くのを待つだけで、捻挫のたびに十分な固定をしないまま繰り返してきたため、靱帯が緩んだままになっていました。
緩みそのものは戻らなくても、ぐらつきや転びそうになる回数は変えられる、というのが当院の正直な見方です。
病院(整形外科)に行くべき目安は?
体重をかけられない・骨の上を押すと強く痛む・足首の形がおかしい、のどれかがあればまず整形外科で骨折の有無を確認してください。
捻挫と骨折は見た目だけでは区別がつかないことがあります。当院でも、腫れや圧痛の場所から骨折が疑われる方には、施術より先に整形外科でのレントゲン検査をお勧めしています。3度(靱帯の完全断裂)が疑われる場合も、ギプスや装具による強固な固定や手術が必要になることがあるため、医療機関との連携を優先します。
骨に異常がないと分かったうえで、固定・施術・再発予防を当院で進めていく、という順番です。
以上、足関節捻挫をしてしまったら我慢せずに深谷市・寄居町のたいよう鍼灸・接骨院にお越しください。
よくある質問
Q. 捻挫は放っておいても大丈夫?
軽い捻挫でも、固定をせずに放っておくと靱帯が伸びたまま落ち着いてしまい、足首のぐらつきや捻挫の繰り返しにつながることがあります。歩けるかどうかではなく、腫れ・皮下出血・ぐらつきの有無で判断してください。迷ったら当院か医療機関で状態を確認することをお勧めします。
Q. 冷やすのと温めるのはどっちが正しい?
捻挫した直後から腫れと熱感がある間(炎症期)は冷やします。腫れと熱感が落ち着いたら温める側に切り替えます。当院では「まだ熱を持っているか」「腫れが増えていないか」を触って確かめてから、切り替えの時期をお伝えしています。
Q. 接骨院で捻挫の施術を受けるとき、健康保険は使える?
捻挫などの急なケガは、健康保険の対象になる場合があります。ただし対象になる範囲や条件は、いつ・どこで・どのように傷めたかによって変わるため、この記事では一律に断定しません。当院では受付で経緯をお聞きしたうえで、その方の場合にどう扱えるかをご案内しています。接骨院・整骨院・整体院で保険の扱いがどう違うかは接骨院・整骨院・整体院の違い(深谷市の接骨院の解説)にまとめています。
Q. テーピングやサポーターはいつまで付ければいい?
傷めた靱帯の程度によって変わるため、当院では固定の強さを段階的に緩めていきます。目安は「痛みなく歩ける」「足首を横にずらしてもぐらつかない」の2つが揃うことです。スポーツに戻る時期はサポーターで守りながら、というのが基本です。
Q. 歩けるなら軽い捻挫と考えていい?
歩けても軽いとは限りません。2度(靱帯の部分断裂)でも歩ける方は多く、痛みをかばって歩けてしまう分、固定が足りないまま日常に戻ってしまいがちです。当院では腫れの広がりと皮下出血、ぐらつきの有無を必ず確認してから固定の方針を決めています。
Q. 捻挫した覚えがないのに足が腫れている場合は?
捻挫のような外力がなくても、足のねじれや姿勢の影響で負荷がかかり続け、腫れが引きにくくなっている方がいらっしゃいます。ただし感染や痛風など別の原因が隠れていることもあるため、当院では腫れの出方・熱感・痛みの場所から考えられる可能性を確認し、必要なら医療機関の受診を先にお勧めしています。
【整体・交通事故】深谷市・寄居町のたいよう鍼灸・接骨院|骨盤矯正・むちうち・肩こり・腰痛の施術
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田島 陽平(たじま ようへい)/治療家・株式会社キュアクオリティ代表。柔道整復師として20年以上の臨床経験を持つ。整形外科・接骨院勤務を経て独立し、埼玉県深谷市・熊谷市で2院を経営。カイロプラクティック歴15年以上・オステオパシーを組み合わせた独自の施術スタイルで、坐骨神経痛・腰痛・肩こりなど慢性症状でお悩みの方のサポートを行っている。現在は国際基準のフランス式オステオパシーを学んでいる。
参考文献
・日本整形外科学会「捻挫」/捻挫は靱帯や腱などの軟部組織のケガであること、診察では関節がゆるくなっていないかを評価すること、長期のギプス固定より早くから運動を開始する方法が主体であることが解説されています
日本整形外科学会の解説ページを読む
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断を行うものではありません。
症状が重い場合や長期間続く場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。




