こんにちはー!
深谷市・花園・寄居町・小川町・秩父市・熊谷市・肥塚・籠原・行田市・羽生市の深谷たいよう接骨院・整体院の赤坂です!
先日、当院で講師の越野先生をお呼びし「トルクリリース・テクニック」のセミナーを行いました。
先に当院の結論をお伝えします。トルクリリース・テクニックは、専用の小さな器具で「痛くない矯正」を行う方法の一つで、当院では高齢の方・痛みが強い方・刺激に弱い方に器具を使った矯正を選んでいます。ただし、どんな不調にも向くわけではなく、先に医療機関の検査が必要な状態もあります。
この記事では、テクニックの考え方と、当院が「使う場合・使わない場合」をどう分けているかをお伝えします。
先に予約・相談したい方は、この下のボタンからどうぞ。記事はこのまま続きます。
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トルクリリース・テクニックとは何?
トルクリリース・テクニックとは、アメリカのカイロプラクターが開発した、専用の器具で小さな刺激を入れる矯正法です。
トルクリリース・テクニックとは、アメリカ人のカイロプラクターであるDr. J.ホルダーが開発したテクニックなりカイロプラクティックテクニックの1つです。
私自身まだカイロの考えは少ししか理解できている程度くらいなんですが、まず、一般的な医学で学ぶ解剖学的に考えるのではないので理解するのが難しく、とても奥が深いテクニック療法となります。
心と身体の不調の原因は神経の働きの乱れによって起きているとされています。
これが(サブラクセーション)です。
このテクニックでは、アキレス腱反射を用いた特殊な検査方法により神経の乱れの箇所を特定します。
特定した神経の乱れの箇所に対し専用器具である(インテグレーター)によって小さな刺激を行います。(アジャスト)
この刺激により神経の乱れが整えられ、神経の働きが回復するとされています。
すると、人間が本来自分で痛み・不調などを治す力=自然治癒力を最大限に発揮出来る身体になれるとされています。だからこそ、幅広い不調に用いられているテクニックだと言われています!
補足として、上の説明は「このテクニックの考え方」です。当院では、器具で小さな刺激を入れる矯正を「神経の乱れを取り除く」と断定する言い方はせず、「関節から神経に情報を入れて、体が自分で整えるきっかけを作る」と考えてお伝えしています。
なぜ同じ症状でも良くなる人と良くならない人がいるの?
このテクニックの考え方では、体が自分で回復する力(自然治癒力)の働き方に差があるからだと説明されています。
私達人間は生が始まりだんだんと老化が起き死に向かって歩いています。昔から研究を重ねこの生命の終わりを止めたくても未だ誰も止める事を可能に出来る事は出来ていません。だけど、人間は恒常性といい常に健康で良い状態にしようと勝手に自然治癒力が働いているのです。
でも、同じ症状でも中々痛みや不調が改善出来ない人もいます。
なぜだろうか?
勉強をしていくと、今の現代医療ではどうしても限界が見えています。この先、未来はどうなるかはわかりませんが、全てが医師だけで治せる訳ではありません。
年齢や男女差、解剖学的ではなく、今の現代医療であらゆる治療、薬を飲んでも、効果が出る人出ない人。
手術をしても…カウセリングをしても…
何らかの原因で自然治癒力が低下してしまって身体の不調が改善出来ないでいるのです。それが、神経の異常で起きているとされています。
あくまでも、このテクニックの考え方です。
健康とは身体本来の自然治癒力が働き不調のない良い状態を現わします。
当院の立場を正直に書くと、施術で変えられるのは「体の状態」の側だけです。睡眠不足・仕事の負担・天気のような引き金そのものは施術では変えられません。当院ではこの限界を先にお伝えしたうえで、変えられる部分に集中しています。
どんな症状に使われている?
このテクニックは、しびれ・腰痛・肩こり・頭痛などの体の痛みのほか、幅広い不調に使われているとされています。
このトルクリリース・テクニック療法は、開発の経緯そのものが研究と結びついているテクニックで、
海外では依存症の分野の研究の中から生まれ、その内容が医学の学術誌で紹介されたと説明されています。ただし、当院がここでお伝えできるのは「そういう成り立ちのテクニックである」というところまでです。海外で心や発達の分野に用いられた記録が紹介されることもありますが、それらは当院が確かめた内容ではありません。当院がこの器具を使うのは体の痛みや関節の動きの制限に対してであり、病気そのものを治すためのものではない、という線はここではっきりお伝えしておきます。
〔適応〕
またこのテクニックはしびれ、腰痛、肩こり、頭痛、手足の痛み、膝、肘などの関節痛、うつ、精神不安、不眠、自律神経失調、内臓機能低下、疲労感 その他など様々な症状に用いられているとされています。
上の適応はテクニックの側が挙げているものです。当院では、うつ・精神不安・内臓の不調のような症状については、まず医療機関での診察を受けていただき、その上で体の緊張や背骨の状態に関わる部分だけを当院で拝見する、という順番にしています。
当院では器具の矯正をどんな場合に選ぶ?選ばない場合は?
当院では「高齢の方・痛みが強い方・刺激に弱い方・自律神経の症状が強い方」に器具の矯正を選び、医療機関の検査が先の状態には矯正をしません。
【器具の矯正を選ぶことが多い場合】
- 高齢の方、骨がもろくなっていると言われている方。手で行う矯正よりも刺激を小さくできるためです。
- 痛みが強く、体をひねる姿勢そのものがつらい方。器具の矯正は寝た姿勢のまま、狙った場所だけに刺激を入れられます。
- 矯正の音や勢いに抵抗がある方。器具の矯正は音がほとんど出ず、「痛くない矯正」を希望される方に向いています。
- 自律神経の症状(めまい・耳鳴り・ほてり・動悸など)が強く出ている方。強い刺激で症状が一時的に強く出ることを避けるため、当院では小さな刺激から始めて反応を見ます。
実際に当院にいらっしゃった30代の男性の方は、後頭部から首・肩の痛みに加えて、ほてり・耳鳴り・ふわふわするめまいが1年半ほど続いていた方です。それまでも施術を受けた直後は楽になるものの1〜2日で戻る、ということを繰り返していました。当院で拝見すると、胸椎と肋骨の動きの制限が多く、左の後頭骨のまわりに強い緊張がありました。この方には自律神経の反応が過剰に出ることを避けるため、器具を使った小さな刺激の矯正を選び、体の反応を見ながら慎重に進める方針にしました。この方の詳しい考え方は深谷市でめまい・耳鳴り・ホットフラッシュが続く方へ(自律神経からのアプローチ)にまとめています。
【矯正をせず、先に医療機関をおすすめする場合】
- 転倒や事故のあとで骨折の疑いがある、発熱や強い腫れを伴う、夜間に痛みが増していく。
- しびれや力の入りにくさが急に広がっている、排尿・排便の異常を伴う。
- 強い頭痛が突然出た、ろれつが回らない、片側の手足が動かしにくい。
当院で拝見してこれらの疑いがあれば、その日は矯正をせず受診をおすすめします。矯正は「体の機能の問題」に対して行うもので、病気そのものを見つけたり治療したりするものではないからです。
当院の検査では何を見ている?
当院では矯正の前に「脚の長さの左右差」「背骨と肋骨の動きの制限」「神経の反応」の3つを確認します。
・脚の長さの左右差:うつ伏せでかかとの位置を見比べ、首を左右に回したときや特定の動きをしたときに左右差がどう変わるかを見ます。当院ではこの変化を「どの場所に負担がかかっているか」を絞る手がかりにしています。ただしこの検査は「負担の場所を絞る目安」であって、病気の有無を判定するものではありません。
- 背骨と肋骨の動きの制限:一つ一つの関節を手で動かし、動きが硬い場所・痛みが出る場所を確認します。自律神経の症状がある方では、胸椎と肋骨の制限が多く見つかることがあります。
- 神経の反応:反射や筋肉の反応を通して、刺激を入れる場所と順番を決めます。トルクリリース・テクニックではアキレス腱反射を用いますが、当院では複数のカイロプラクティックの検査を組み合わせています。
この3つで「どこに・どの強さで・どの順番で」刺激を入れるかを決めます。しびれや神経痛が主な症状の方は、深谷たいよう接骨院・整体院のしびれ・神経痛ページも合わせてご覧ください。
ここまで読んで「自分のことかもしれない」と思った方へ。まず検査で、どこに負担が集まっているかを確かめます。空き状況はネット予約でその場で確認できます。
お電話でのご予約・ご相談:048-594-9938(受付時間内)
手で行う矯正と器具を使った矯正の違いは?
一番の違いは「刺激の大きさ」と「向いている方」です。どちらが上ということはなく、当院では体の状態で使い分けています。
| 比べる点 | 手で行う矯正 | 器具を使った矯正(トルクリリース・アクティベーターなど) |
|---|---|---|
| 刺激の大きさ | 手で押す力と勢いを使う | 器具の先端で小さな刺激を一点に入れる |
| 音や体をひねる動き | 音が出ることがあり、体をひねる姿勢を取る | 音はほとんど出ず、寝た姿勢のまま受けられる |
| 当院で選ぶことが多い方 | 体をひねっても痛みがなく、刺激に慣れている方 | 高齢の方、痛みが強い方、刺激に弱い方、自律神経の症状が強い方 |
| 共通の限界 | どちらも体の「機能」に対する矯正で、病気の診断や治療の代わりにはならない | |

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よくある質問
当院で器具を使った矯正についてよくいただく質問に、正直にお答えします。
Q. 器具の矯正は痛くないですか?
当院では最初に手のひらで器具の刺激を体験していただいてから始めます。「コツン」と軽く押される程度の刺激で、痛みを感じる方はほとんどいらっしゃいません。痛みが強い部位には、その周囲から入れる順番にしています。
Q. 矯正のときに音は鳴りますか?
器具の矯正では、関節の音はほとんど出ません。器具が作動する小さな「カチッ」という音がするだけです。音や勢いに抵抗がある方に器具の矯正を選ぶ理由の一つがこれです。
Q. 高齢の家族や子どもも受けられますか?
刺激を小さくできるため、当院では高齢の方や体の小さなお子さんにも器具の矯正を選ぶことが多いです。ただし、骨がもろくなっていると言われている方や持病のある方は、初回に必ずお知らせください。受けられる範囲を一緒に決めます。
Q. 自律神経の不調にも矯正は関係しますか?
当院では、背骨や肋骨の動きの制限と首の緊張が自律神経の症状に関係していることがあると考えています。ただし、動悸・めまい・ほてりには内科や耳鼻科で調べるべき原因も含まれます。医療機関で調べても異常がなく、体の緊張が残っている場合に当院で拝見する、という順番をおすすめしています。
Q. 何回くらい受ければ良くなりますか?
回数をお約束することはできません。上でご紹介した方のように、自律神経の症状が強い方は、変化がゆっくり進むこともあります。当院では回数ではなく「症状が出る頻度がどう変わったか」を毎回確認して、続けるかどうかを一緒に決めています。
Q. マッサージや整体と何が違いますか?
マッサージは筋肉をほぐすことが中心ですが、器具の矯正は「関節の動きの制限」に対して小さな刺激を入れることが中心です。当院では筋肉の調整と関節の矯正を組み合わせているため、「どちらか一方だけ」ではなく、検査で見つかった問題に合わせて配分を変えています。
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田島 陽平(たじま ようへい)/治療家・株式会社キュアクオリティ代表。柔道整復師として20年以上の臨床経験を持つ。整形外科・接骨院勤務を経て独立し、埼玉県深谷市・熊谷市で2院を経営。カイロプラクティック歴15年以上・オステオパシーを組み合わせた独自の施術スタイルで、坐骨神経痛・腰痛・肩こりなど慢性症状でお悩みの方のサポートを行っている。現在は国際基準のフランス式オステオパシーを学んでいる。
参考文献
・器具(アクティベーター)を使った小さな刺激の矯正について、8つの臨床試験をまとめた報告。背骨の痛みや筋肉のしこりに対して、手で行う矯正と同程度の利点が報告されている一方、研究の規模が小さいなど質の限界も指摘されています(トルクリリース専用の器具そのものを調べたものではなく、同じ考え方の器具についての報告です)
Huggins T, et al. J Can Chiropr Assoc 2012(PubMed)を読む
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断を行うものではありません。
症状が重い場合や長期間続く場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。




