おはようございます!
深谷市・花園・寄居町・小川町・秩父市・熊谷市・肥塚・籠原・行田市・羽生市の深谷たいよう接骨院・整体院の赤坂です。
ようやく梅雨が明けそうですね。
皆さん楽しい楽しい暑い夏の始まりですよー
ご予定はありますかー?
先に結論をお伝えします。座位姿勢とは、座っているときの骨盤と背骨の並び方のことですが、当院では「座り方」を教える前に、まず「どこに座っているか」を確認しています。理由は単純で、体が沈み込む場所に座っていると、どんなに正しい座り方を覚えても保てないからです。
この記事では、椅子のどこを見て選べばいいのか、ソファーやあぐらの何が体に不利なのか、そして当院が座り方でまず確認している2つのことをお伝えします。
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なぜ座り方より先に「椅子」なのか?
座り方をいくら覚えても、体が沈む場所に座っていると保てないからです。
深谷たいよう接骨院・整体院では座位での姿勢指導を行っています。
体が悪い人ほど悪い姿勢、不良姿勢となっていることがおおいんですよねー。
特に多いのが背中が丸くなることで俗にいう猫背がおおいです!
じゃ~理想的な【座位姿勢】って何なの?って話ですよね!
まず・・・!
ちょっと待ったーー!!
まず座位姿勢の前にやってもらいたいことがあります。
座るのは地べたやソファーではなく【椅子】が理想です。
椅子はほんとにいいですよ。体の構造的な問題でもあるのですが、安静にするには椅子で正しく座るか寝ちゃった方がいいくらい!!
自分はそう考えています。
当院で姿勢のご相談をいただくとき、最初の1〜2分は座り方の練習ではなく、ご自宅と職場で「どこに座っているか」の聞き取りに使います。食卓の椅子なのか、ソファーなのか、座椅子なのか、床のあぐらなのか。ここが決まらないまま座り方だけをお伝えしても、家に帰った瞬間に元に戻ってしまうからです。
実際に当院へ猫背のご相談で来られた40代の男性は、勤め先ではデスクに向かう時間が長く、家では床に座る習慣がありました。首の反りがなくなって一直線に近い状態で、背中は丸く、腰にも痛みが出ていた方です。
椅子はどこを見て選べばいい?
見るところは4つです。座面の高さ、背もたれ、座面の沈み込み、そして安定感です。
当院が患者さんにお伝えしているのは、値段でもデザインでもなく「足裏が床につく高さで、骨盤が後ろに倒れない椅子かどうか」の1点です。国が示している事務作業の指針でも、椅子は安定していて座面の高さを体に合わせて調整できること、適当な背もたれがあることが条件として挙げられています。
当院が見ているところを表にまとめました。
| 見るところ | 当院がお伝えしている目安 | これだと座り方が崩れやすい |
|---|---|---|
| 座面の高さ | 足裏の全体が床につき、膝がだいたい直角になる高さ | 足が届かず、つま先立ちになる/膝が腰より高くなる |
| 背もたれ | 腰から背中を預けられるものがある | 背もたれが無い、または低すぎて寄りかかると倒れる |
| 座面の沈み込み | 座ってもお尻の位置が変わらない硬さ | ふかふかで沈み、座っているうちにお尻が前に滑る |
| 安定感 | 体重をかけても傾かず、座り直しができる | 不安定で、体が無意識に踏ん張り続ける |
当院で座り方をお伝えするときも、この4つが揃っていない椅子だと、指導そのものが成立しません。逆に言えば、特別な機能が付いた高い椅子でなくても、ご自宅の食卓の椅子で条件を満たしていることは珍しくありません。買い替える前に、今ある椅子を一度確認してみてください。
人気のソファーは体に良くないのですか?
良くないとは言い切れませんが、沈み込みが強いものほど骨盤が後ろに倒れやすくなります。
最近の人気のソファーはかなりクッション性が高めに作られていますよね!?
だた、、、そのクッション性が強すぎて座っている時に骨盤や姿勢が安定せずに少しずつずれてしまい次第に不良姿勢になってしまうというパターンになってしまっているんです。
値段、デザインや品質で選んで買ったソファー!
あなたの体にとって良い物ですか?
それはあなたにとって良い事ですか?
自分も新しいソファーを探しているんですがなかなか良いのが見つかっていないという。見つけては座ってダメ。また見つけて座ってはダメだなと。
➜忙しくて後回しにしてて(´・_・`)良いのあったら教えて下さい(笑)
これからソファーをご購入をする方は椅子に近い物を選んでいただけるといいと思います。
当院としては「ソファーを捨ててください」とは言いません。テレビを見る30分だけソファー、そのあとは食卓の椅子に移る、という使い分けで十分です。当院で腰の痛みを拝見している方には、座る場所を選ぶより先に「同じ場所に座り続けない」ことをお願いしています。
座る時間が長い方には、区切りを決めて立ち上がっていただくようお伝えしています。
地べたのあぐらはなぜ腰に不利なのか?
骨盤が後ろに倒れ、背骨のS字が消えた状態のまま長く固まってしまうからです。
ふと、自分も地べたであぐらで過ごすことが多いんですが、ほんとに姿勢に良くない!
しかも腰への負担が続きやすい座り方なので、長い時間はおすすめできません!!
ここは正直にお伝えしておきます。あぐらそのものが病気を引き起こすと決まっているわけではありません。当院がお伝えしているのは、あぐら・座椅子・ソファー・体育座りはいずれも骨盤が後ろに倒れやすく、腰への負担のかかり方に関係していることがある、ということです。
実際に当院で腰の痛みを拝見した方には、座椅子・ソファー・あぐらは避けて食卓の椅子を使うこと、1回の座りは30分までにすることを生活のお願いとしてお渡ししています。床に座る習慣が長い方ほど、この1点を変えるだけで座っていられる時間が変わってきます。
当院が座り方でまず確認していること
確認するのは2つです。坐骨で座れているかと、足裏の全体が床についているかです。
当院で座り方をお伝えするときは、お尻の下にある坐骨という骨の出っ張りを、座面に真下から当てていただきます。次に、おへその下に軽く力を入れていただきます。このとき胸を張って反らせないことが大事で、反らせてしまうと今度は腰の関節に負担が集中します。
骨盤の出っ張りを椅子の後ろ側に当て、足は肩幅に開き、足裏の全体を床につける。当院がお伝えしているのはこれだけです。
当院でこの確認をする理由は、口で伝えただけでは、ほとんどの方ができていないからです。前かがみの姿勢で長時間働くお仕事の60代の女性を拝見したことがあります。症状が落ち着いて来院の間隔も空いていた方でしたが、また同じ症状が出てきたと来られました。
体の状態が戻ったのではなく、日常生活のどこかに原因が残っている、と考えて椅子の座り方を確認したところ、ご本人は「言われた通りやっているつもり」でしたが、実際にはできていませんでした。その場で改めて座っていただき、体で覚えていただきました。次にお会いしたときには、その症状は落ち着いていました。
「施術で歪みもある程度取れている状態で症状が出るということは、施術の問題ではなく、日常生活に原因があるからです」
「自分が正しいと思い込んでいる習慣はなかなか変えられません。口頭で伝えるだけでなく、実際にその場で体験させて体に何度も学習させることが重要です」
当院が座り方をその場で体験していただくのは、この経験があるからです。ご自宅で読んだだけでは、まず再現できません。
若いうちは気にしなくていい?
症状が出てから直すより、出ていないうちに座る場所を変えるほうが楽です。
若いからって油断して過ごしているあなた・・・。
家族の方が不良姿勢になってテレビを見ていませんか?また注意せず見過ごしているあなた・・・
症状が出てから気をつけたってダメです!今から実行あるのみですよ。
当院にも、痛みは無いけれど姿勢を指摘されて来られる方がいらっしゃいます。痛みが無い段階の方に当院がお伝えしているのは、体を鍛えることと座る環境を変えることの2つで、施術はその補助という位置づけです。
これは正直な話ですが、施術は今ある体の悪い部分を取り除く作業であって、体を強くするところまではできません。強くするのは運動、負担を減らすのは座り方を含めた生活習慣です。
次回また椅子の姿勢について書いていきますね。
ここまで読んで「自分のことかもしれない」と思った方へ。まず検査で、どこに負担が集まっているかを確かめます。空き状況はネット予約でその場で確認できます。
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椅子を変えても座り方を直しても変わらないときは?
足のしびれや力の入りにくさがある場合は、座り方の前に医療機関で診てもらってください。
座る環境を変えても痛みが変わらない、あるいは足にしびれが出ている、力が入りにくい、といった場合は、姿勢だけの問題ではないことがあります。当院でも、初回の検査でこうしたサインがある方には、施術より先に整形外科の受診をお願いしています。座り方は原因の一つであって、すべてではありません。
当院がお伝えできる範囲と、そうでない範囲は、最初にはっきりお伝えするようにしています。
よくある質問
椅子と座位姿勢について、当院でよく聞かれる質問に正直にお答えします。
Q. 正しい座り方は、どのくらい意識すればいいですか?
最初から一日中は続きません。当院では「座り始めの30分だけ」「まずは5分意識するところから」とお伝えしています。意識できる時間が少しずつ伸びていけば十分です。
Q. 高い姿勢矯正用の椅子を買ったほうがいいですか?
当院からは、買い替えを前提にはお勧めしていません。足裏が床につく高さで、背もたれがあり、座っても沈み込まない椅子であれば、ご自宅の食卓の椅子で条件を満たしていることが多いです。
Q. 足が床に届かない椅子しかない場合はどうすればいいですか?
足台を置いて、太ももが床と平行に近くなる高さに合わせてください。当院では厚みのある本や箱で代用してもかまわないとお伝えしています。足が浮いたままだと骨盤が後ろに倒れやすく、背もたれに体をあずける座り方になりがちです。
Q. バランスボールや姿勢矯正の椅子はどうですか?
使うこと自体を止めてはいませんが、当院は道具を先にする順番にしていません。道具を替えても、足裏が床につかない・座面が沈み込むという条件が変わらなければ、骨盤の倒れ方は同じだからです。まずはご自宅にある椅子で条件を満たせないかを一緒に確認しています。
Q. デスクワークで、30分ごとに立つのは現実的ではありません
当院でも同じご相談をよくいただきます。立ち上がれないときは、座ったまま骨盤を前後にゆっくり傾ける、足首を回す、といった小さな動きだけでも構いません。動かない時間が続くことのほうが体には不利です。
Q. 姿勢が悪いと、そのまま神経痛になってしまうのですか?
必ずそうなるわけではありません。姿勢は腰への負担のかかり方に関係していることがある、という言い方が正確です。ただ、当院で腰や足の症状を拝見する方に、座る環境の崩れが重なっていることは少なくありません。
関連記事:猫背は背中を伸ばせばいいのか|深谷市の接骨院が解説する良い姿勢の落とし穴
関連記事:ぎっくり腰②/座り過ぎるとよくない?座る場所(ソファー・あぐら・座椅子・椅子)って関係ある?
▼この症状の専門ページ:腰の痛みについて詳しくはこちら|深谷市の接骨院・整体院
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田島 陽平(たじま ようへい)/治療家・株式会社キュアクオリティ代表。柔道整復師として20年以上の臨床経験を持つ。整形外科・接骨院勤務を経て独立し、埼玉県深谷市・熊谷市で2院を経営。カイロプラクティック歴15年以上・オステオパシーを組み合わせた独自の施術スタイルで、坐骨神経痛・腰痛・肩こりなど慢性症状でお悩みの方のサポートを行っている。現在は国際基準のフランス式オステオパシーを学んでいる。
参考文献
・厚生労働省「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」/椅子は安定していて容易に移動でき、床からの座面の高さを体形に合わせて調整でき、適当な背もたれを有することが要件として挙げられています。また、椅子に深く腰をかけて背もたれに背を十分にあて、足裏全体が床に接した姿勢を基本とすること、一連続作業時間が1時間を超えないようにすることが示されています
厚生労働省のガイドラインを読む
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療行為や診断を行うものではありません。
症状が重い場合や長期間続く場合は、医療機関へのご相談をお勧めします。




