クラニアルテクニック(頭蓋骨調整)
2018年02月26日
こんにちわー!深谷市・寄居町のたいよう鍼灸・接骨院 田島です。
今回は前回ブログでお話ししていた通り、クラニアルテクニック(頭蓋骨調整)についてお話ししようと思います。
まず私が整体を行う際になぜ背骨・骨盤を矯正するのか?です。
背骨・骨盤を矯正するのは様々な理由があります(いっぱいあって今回は割愛します)が、その一つに脳脊髄液の流れがあります。
私が一番最初に習ったテクニックSOT(仙骨後頭骨テクニック)というものがあります。以前SOTについては詳しく書きましたが今回も少し書こうと思います。SOTの理論としては第一次呼吸(脳脊髄液の生産・循環)の改善が目標の一つとなります。施術としては体の悪さをカテゴリーⅠ,Ⅱ,Ⅲの3つに分け、カテゴリー1を目指しながら施術を行います。大まかに説明しますが後頭骨を指標として体の機能の問題、僧帽筋を指標として骨格的な問題、頭蓋骨の問題を取り除き条件が揃えばブロックによる骨盤の矯正を行い、体のカテゴリーを段階的に上げていきます。と簡単に書いてみた物のとても難しい技術でカテゴリーを一つ引き上げるのもかなり時間がかかり、ブロックによる骨盤矯正を行うまでの施術がかなりの手技力が必要となるので私は正直2年ほど勉強しましたが手の感覚がつかめずほとんど行えません。
ただ、この理論は私の中で今でも根深く残っており、他のテクニックを代用して体の機能の問題、骨格的な問題を取り除き施術を行います。
さて、脳脊髄液の話に戻りますが、SOTを勉強したからこそ私自身も脳脊髄液の流れを意識して行っています。脳から生産された脳脊髄液は脳から脊髄へと流れています。脊髄は背骨の中に納まっており背骨の捻じれや、動きが悪いと水を流すホースが捻じれると水が流れが悪くなるように脳脊髄液も流れが悪くなってしまいます。こうなると神経機能が正しく作動しなくなり、回復力が落ち体に様々な弊害がでてきます。だからこそ背骨・骨盤を矯正ししっかりと脳脊髄液を流れるようにしていきます。
ですが、捻じれをとれば流れは元に戻りますが捻じれて流れる量が少なくなっていた為、脳脊髄液の生産量自体も少なくなっています。普通は脳脊髄液の流れを改善すれば自然と生産量は増えてくると私は考えていますが、中には元々脳脊髄液の生産量が少ない方がいらっしゃるようにおもいます。このような方はすごい体の状態が不安定でちょっとしたことで体がすぐ悪い方向に向かったり、施術をしても施術の効果が長続きしない(私の考えでは施術をやりきっても施術効果が2週間ぐらいしか持続しない方)と考えています。このような元々脳脊髄液の生産量が少ない方に行うのがクラニアルテクニック(頭蓋骨調整)です。
まだ、私は実際に習っていないので何とも言えませんがクラニアルテクニックを行うことによって脳脊髄液の生産量は増えるそうです。
早く習得したくてうずうずしていますが、実際整体に導入されるのはまだまだ先になりますので皆様楽しみに待っていて下さい!
今回はかなり難しいお話の連続で、どちらかと言うと治療家向けのブログになってしまいましたすいません。私はいつも何も考えずに書きはじめるので難しいけど読めそうなら読んでみてください!
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