たいよう鍼灸・接骨院 足関節捻挫について 【深谷市・寄居町のたいよう鍼灸・接骨院】
2017年01月23日
こんにちはー♪少し遅れましたが明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
深谷市、寄居町、熊谷市、本庄市でオススメの深谷市小前田にあるたいよう鍼灸・接骨院の赤坂です!
深谷市にも雪が降り地面が滑りやすくなって来ましたね。患者さんの中にも滑って足を捻ってしまい捻挫や骨折する頻度も多くなってきました!
そこで、今回のテーマは【足関節捻挫】について書いていきます!!
日常生活やスポーツ等によっておきる足関節捻挫(靱帯損傷)は急性外傷の中で最も頻度が高く、かつ重症度の高い障害の1つです。
足関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨より成り立っていて、外側(腓骨側)は前距腓靱帯、後距腓靱帯、踵腓靱帯で囲まれています。内側(脛骨側)は三角靱帯という強い靱帯で守られている構造になっています。
発生機序では、主に足関節の内反強制により起こる(内返し捻挫)と外反強制により起こる(外返し捻挫)に分けられます。でもそのほとんどが足関節の内反強制(内返し)により起こりることが多いです。
内反捻挫(内返し捻挫)は、主に足関節の外側靱帯を損傷します。また、外反捻挫(外返し捻挫)は、主に足関節の内側靱帯を損傷します。
捻挫にも損傷の分類があり、1度(軽度)~2度(中等度)~3度(重症度)によって分けられていきます。
1度(軽度) 靱帯繊維の微小損傷。症状は軽度の圧痛、腫脹(出血)があるが、いわゆるちょっと捻った程度の損傷であるため、2~3日で復帰が可能な状態で不安定性もないため歩行や軽い走行も可能です。
2度(中等度) 靱帯の部分断裂。圧痛、腫脹が強く、歩けるが走れず不安定性が軽度~中等度みられ、機能障害も認められる。復帰まで2~3週間かかるとされています。
3度(重症度) 靭帯の完全断裂。圧痛、腫脹、皮下出血、熱感、関節の不安定性が強く著明にみられます。機能障害も高度に認める。復帰まで1~2ヵ月かかるとされています。整形外科などの医療機関での治療(ギプスや装具による強固な固定。もしくは断裂靱帯の縫合手術)が必要なこともあります。
【応急処置】
深谷市、寄居町、本庄市、熊谷市のたいよう鍼灸・接骨院でもやっている足関節捻挫や日常生活同様応急処置の基本はRICE処置です。
(R:安静):患部を固定して安静状態をとり 痛み部位を動かさず、テーピングや包帯等で固定します。
(I:冷却=アイシング):氷などで患部を冷やします 10~15分が目安で、これ以上続けて冷やすとしもやけになる可能性があります。
(C:圧迫):患部を圧迫して 腫れの原因となる内出血を止めるために、患部を包帯などで軽く圧迫し、血流を止めて腫れを抑えます。
(E:挙上):心臓より高く上げます 腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部を心臓より高い位置に挙げておきます。
◎重要なポイントは損傷時に(炎症期=3日まで)早急なアイシングを行うこと!!
アイシング(患部を冷やす)を早急に行うことで、腫れや炎症を大きく抑えることができるので捻挫の症状を和らげるのに効果的です。
慢性期(4日後~)の治療法
捻挫してからしばらく経ち、炎症は治まり腫れや痛みも落ち着いた状態です。
早期の損傷時(炎症期)、応急処置では患部を冷やしましたが(アイシング)、慢性期は患部を温めます。
温めると血管が広がり血液の循環がよくなるため、痛みや腫れが早く引きます。
症状が消退すれば再発防止のため、サポーターなどで固定して日常生活、スポーツに復帰していきましょう。
以上、足関節捻挫をしてしまったら我慢せずに深谷市・寄居町のたいよう鍼灸・接骨院にお越しください。
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