固定
2018年12月16日
みなさんこんにちはー。
寄居町、深谷市のたいよう鍼灸・接骨院、たいよう整体院の赤坂です。
今回のテーマは「固定」について書いていきたいと思います。
固定といっても色々あるのですが、固定の意味とは一定期間患部(ケガのある所)をある肢位に保持をして、運動を制限することにより、外傷の状態を企図するものである。とされています。
要するに、ケガのある場所を早く治すために包帯やテーピングなどで動かないようにして負担がかからないような状態(姿勢)にするという事です!
まず固定で考えないといけない事が、①目的②種類③肢位④期間⑤範囲⑥材料があります。
①目的ではまず、ケガが骨折なのか脱臼なのか筋損傷等などで違いがあり、整復位保持と再転位の防止を考え患部の安静保持また、可動域を制限して損傷組織の良好な治癒環境の確保をし変形の防止と矯正を考えていきます。
②種類では、内固定と外固定があります。私が直接かかわるのは外固定(手術しない非観血療法)の方であり、皮膚より間接的に骨や関節を固定するもので、主に硬性の固定材料が用いられるが、軟性の固定材料→包帯のようなものも含まれ患者さんに使用しています。イメージとしては一般的に足を挫いて足首を包帯するように身近で一番目にすると思います。
内固定は観血療法(手術)の際に骨や関節を直接プレートや鋼線などの主材料として固定する方法です。→手術した場合だけは体の内部に固定します。
【私たちが行う外固定には多種多様の外固定が選択されるが、最も大切なことは患者さんにあった患部の安静保持であり早期社会復帰への指標やQOL(生活の質)を満たす固定法でなければなりません!!!】これは経験にもよりますが、この怪我だったらこれをすればいいということは絶対にないです。状態を確認した上で固定も変えていく場合もあります。
③肢位も基本的には良肢位と呼ばれる肢位が望ましいが、時と場合があり、骨折の場合には骨が回復されるまでは骨が回復されやすい肢位。それから良肢位にしていくのがベストですね。
④固定期間はその人の年齢であったり損傷の具合で左右しますが、骨折の場合グルトの骨癒合を参考にしていきます。
⑤範囲も状態によって様々であるが、上下一関節を含め固定をしていきます。
⑥材料では硬性と軟性に分けられており硬性の代表的なので金属副子、ギプスなどがありますね。
軟性では、包帯、絆創膏、サポーターなどがあげられます。軟性の方が家庭でも使う頻度が多いですね。
固定と言ってもただ包帯をして制限をかけれいい!!痛みが取れればいい!!
というわけではなくその時の状態、何のために固定をするかが大切だと思います。とても奥が深いのですけどね、、、
寒くなってきているので皆さん体には気をつけて過ごして下さいね。
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